空きっ腹のブルース

お腹が空いた冬

英語の本のmp3ファイルがクソだったのでffmpegで無音を追加した

リスニングの勉強をしていて、いい感じのリスニング教材が見つかった。

5つの音声変化がわかれば英語はみるみる聞き取れる という本だ。

https://www.amazon.co.jp/dp/B085VVWDPS/

しかしリスニングのmp3のファイルがクソだった。音声ファイルの前後に無音がないのだ。よくある英語教材は「absorve......observe......curious......curious.....」のように、単語と単語の間に無音を挿入してくれている。だから連続で再生しても聞き取りやすい。もう一度聴きたいなと思ったら次のトラックに行く前に巻き戻しするボタンを押す猶予も与えてくれる。しかしこの本のCDはトラックごとに区切りの無音がない。だから「absorve......observecurious......curious.....」のように2つの単語が連続で発音される。これがとても不快なのだ。

そこで全ての音声の後ろに1秒の無音を挿入することにした。

 

 

cd ~/Desktop

LISTENING_FILES=`find listening-sample -mindepth 2 -type f ` #1
for ORIGINAL_FILE in ${LISTENING_FILES} ; do
FILE_NAME=`basename ${ORIGINAL_FILE}`
DIR_NAME='~/Desktop/listening-source' #2

echo " *** START ${file} CONVERT *** "
ffmpeg -i ${ORIGINAL_FILE} -af "apad=pad_dur=1" ${DIR_NAME}/${FILE_NAME} #3
echo " *** END ${file} CONVERT *** "
done

 

#1  listening-sample という文字列はダウンロードしたときのフォルダ名ちゃんと解凍しておこう。

#2 無音を追加した音声ファイルは全てlistening-sourceフォルダに追加する。shellを実行する前にDesktop 上に新たに listening-source という名前のフォルダを作成しておく。

#3 "apad=pad_dur=1" は1秒間の無音を入れたいときのオプション。無音を2秒入れたいときは "apad=pad_dur=2" とすればいい。無音の時間はお好みでどうぞ。