空きっ腹のブルース

お腹が空いた冬

2023年プログラミング経験者が基本情報受けてきた

所感

  • A問題は暗記戦。覚えまくると勝てる。
  • 演習問題には二種類ある。分野別と試験形式。買うなら分野別の本を買おう。試験形式は基本情報ドットコムがあるので買う必要はない。
  • Kindle Unlimited にはキタミ式の問題集があるので読んでみよう
  • あと素人が書いてるけど基本情報ドットコムレベルより少し詳しい解説がついた350問ある問題集があるのでKindle Unlimitedを契約してるならお勧め
  • A問題は範囲が変わってないので最新年度を買わなくてもいい。2、3年前のを買ったほうが安上がり。
  • 本が苦手な人は Udemy や Youtube など動画で勉強するのも選択肢の一つ
  • 基本情報道場は分野別を1から解く必要はなかった。細かすぎる問題や同じ問題が含まれていてコスパ悪い。Javaアップレットのような古い技術の問題も含まれている。直近10年分を解いたほうがいい。あとよく出る問題は決まっているので1から解くよりも良く出る問題を解いた方がいい。
  • A問題は過去問と同じor見たことあるのが7割、見たことないのが2割、知らないと解けないのが1割くらいの構成。9割を超えてたら勉強しすぎの印象。というか取るの無理。8割超えてたら勉強をよく頑張った。7割超えてたらしっかり頑張った。6割超えてたらまあまあ。合格点取れてなかったらさすがにもっと頑張れレベル。よく出る問題をやってれば6割落とすことはない。そしてよく出る問題は下に紹介してある問題集と過去問を過去問10年完璧にすればok。
  • 演習回して過去問数年やればA問題は6割取れる
  • B問題のアルゴリズムは7割ぐらいが初見の問題なので少しびっくりした。過去問を暗記しても太刀打ちできないのでコードを読んでどんな動きをしているのかを理解する読解力?が必要
  • 疑似コードのオブジェクト、リスト、関数は慣れてないとよく分からないので慣れるように
  • アルゴリズムの参考書では「トレース」「トレース」と謎の言葉が飛び交う。プログラミング未経験者がアルゴリズムの問題を解くための考え方のこと。最後まで分からなかったがトレースができなくても充分対応できる。
  • 90分の中で40分で解き終わったので、残りの50分は全て飛ばした問題と確認に費やした。
  • B問題のセキュリティ科目は文章が長いので大変。解き終えた後、ミスがないか確認するのがちょっと苦痛だった。出題形式は変更前のセキュリティとほぼ同じなので過去問を見たほうが良かったかも。でも対策しなくてもできる。
  • 問題集は二種類ある。一つは分野別。もう一つは過去問集。これら二つは用途が違う。個人的におすすめは教科書を読んで対応する分野別問題集を読み、仕上げとして過去問を解くこと。分野別は解いている問題の周辺知識も身に付くので知識を結びつけやすい。過去問集は各分野満遍なく出題されるので覚えてるか確かめられる。
  • ニートなので勉強期間は1ヶ月で取れた。締め切りを設定しないとやる気が出ないので無職や学生は1ヶ月後、社会人は2ヶ月後を目処に設定するといい

使った教材

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

https://www.amazon.co.jp/dp/4297131862/

おすすめ度 5/5

これを読むのがおすすめ。まずは3周ぐらい読んで全体感を掴んだ。全ページイラストが載っていてわかりやすく書かれている。ここに載ってない範囲は演習で身につけるといい。

基本情報技術者 試験によくでる問題集

おすすめ度 4/5

https://www.amazon.co.jp/dp/4297123754/

いわゆる分野別の問題集。範囲が広いのでよく出る問題はカバーできている。ネットではなく紙派の自分には良かった。9割くらい解けるようになったら過去問も6,7割解けるレベルに到達してると思う。

基本情報技術者の新よくわかる教科書

https://www.amazon.co.jp/dp/4297130602/

おすすめ度 5/5

上の問題集と同じ筆者が書いていて同じ構成になってるのが良い。上で問題を解きながらこの本を読み、問題を解きながら周辺知識もカバーする方針で解いていた。ページ数は232ページと、キタミ本の内容をさらに絞ってるのでキタミ本で見慣れた内容を定着させるのにおすすめ。レイアウトが綺麗にまとまっているので覚えやすい。上の問題集に飽きてきた頃この本を読んで突破口が見えた。

基本情報技術者[科目B]アルゴリズムとプログラミング トレーニング問題集(第2版)

https://www.amazon.co.jp/dp/4864869618/

おすすめ度4/5

基本情報の疑似コードは表記法が独特なので数をこなして慣れたいところ。2023/9時点では数をこなせる問題集がこれくらいしかなかったのでこれをやってた。解説が五行くらいしかないとてもあっさりした本なので、プログラミング経験者用。出題されてる題材は難しめ。大学の教科書で出てくるようなソートや探索アルゴリズムが多い。試験本番では7割くらいが初見の題材なので、これを解けるくらいになれば対策としては十分。一方トレースは全くないのでトレースの解説が知りたい人は向いてない。

うかる! 基本情報技術者 [科目B・セキュリティ編]

https://www.amazon.co.jp/dp/4296115014/

おすすめ度1/5

2/3が教科書で1/3が演習の構成。教科書の部分は基本情報の教科書に載ってないのが少し扱われててよくまとまってる。演習の部分は解説が詳しくて対話形式なので読みやすい。一方、試験本番では基本情報のネットワークやセキュリティ部分の知識+常識で解けるのでわざわざ参考書を買わなくていいと思う。

情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第3版

https://www.amazon.co.jp/dp/4798177679/

おすすめ度 1 / 5

プログラミング未経験者が読むといい本だと思う。問題演習とともにトレースの考え方が詳しく解説がされているので親切のだと思う。プログラミング経験者には不要だった。ぼくには不要なだけで未経験者にはいいと思う。